三重県の湯の山温泉寿亭のお部屋の1つ、【雪月花】というヒノキの内風呂付の10畳+踏み込み2畳の和室のお部屋をご紹介します。
大浴場もある旅館ですが、赤ちゃん連れだったので内風呂付きのお部屋がよくこちらを予約しました。
実際に泊まってみると、メリットデメリット両方があるお部屋だったので詳しくご紹介しますね。
これから予約しようと思っている方の少しでも参考になれば幸いです。
ヒノキの内風呂付き12畳のお部屋『雪月花』
エレベーターで7階まで行き、廊下を行くと・・
今回宿泊したお部屋がありました。
712号室のお部屋です。
場所はこちら。
寿亭さんは建物の真ん中が吹き抜けになっていて、その周りに客室が配置されています。
中に入るとこのようになっていました。
荷物は先に運んでもらえ、スタッフの方がお部屋まで案内してくれます。
ちゃんと子供用のスリッパも用意してありました。
突き当り置くが洗面所とバスルーム、左側に和室があります。
こちらが和室10畳に踏み込み2畳のスペースです。
和室の奥に、フローリングのテーブルスペースがあるお部屋になっていました。
畳も10畳あるので、家族4人でもゆったり使えます。
老舗旅館ですが、調度品もきれいでした。
お花がいけてありましたが、子供が触ってしまいそうだったので片付けてもらうことに。
反対側から見るとこのようになっています。
右奥に浴衣などがありました。
靴下も置いてあり、とてもよかったです。
ファブリーズのような消臭スプレーも置いてありました。
浴衣は子供も借りることができるのですが、左が子供、右が大人です。
夕食の後このテーブルを片付けて、ここにお布団を敷いてもらえます。
踏み込みスペースは子供たちが気に入って椅子に座って遊んでいました。
冷たいお水と熱湯が置いてあります。
その下に冷蔵庫とグラスなど。
冷蔵庫は結構大きく、空なので自由に使えるようになっていました。
窓からの眺めはこんな感じです。
特に眺望がいいというわけではありません。
ベランダに出て撮影してみました。
ロープウェイも一応見えますね。
ベランダから、お風呂の窓が見えました。
お風呂に入りながら外も眺められるようになっています。
続いて洗面所とバスルームをご紹介します。
お部屋はとてもよかったのですが、この水回りがあまりよくなかったので残念でした。
何がいけないかというと、洗面所、トイレ、お風呂が1つのお部屋にまとまっていて壁の仕切りでなんとなく区切ってあるだけだったんです。
内風呂はせっかくひのきのお風呂ですが、お風呂にためたお湯を抜くと床に排水されるようになっているため洗面所の方にも少し流れてきてしまったり・・
これなら内風呂にこだわりなしのもっとお値打ちなお部屋でよかったな、と思いました。
こんな感じでつながっています。
あと、奥のガラスのロールカーテンを引き上げるとロープウェイを見ることができるのですが、丸見えになってしまうので使う機会がなかったです。
洗面所は少し狭め。
朝混みあうと少し大変かもしれません。
ハンドソープが泡タイプだったのはよかったです。
子供用歯ブラシももらえたのですが、かわいいデザインで子供が喜んでいました。
洗面所のすぐ裏側にトイレがあります。
3月だったので結構このお部屋全体が冷えました。
ヒノキのお風呂。
せっかくヒノキなんですから、もう少し水回りを考えるとお部屋自体がもっとよくなるのにな~と残念でした。
お風呂はかなり大きめです。
ただここのお湯は温泉ではないのでここも要注意ポイントですね。
せかっくなら温泉をお部屋までひくともっといいのに、と思ったり。
お風呂にある窓。
ここから外も眺められます。
反対側に洗い場です。
お部屋で残念だったのはここだけで、古い旅館ですからしょうがない部分もあると思いますが水周りって結構大切なポイントなんですよね。
大浴場があるので使わなければいい話なんですが、いけない方も中にはいると思うので・・。
水回りはやはりトイレ、洗面所、お風呂とそれぞれがしっかり個別のお部屋になっているのが個人的には一番いいと思います。
雪月花のお部屋はこの内風呂があるということで少し高めのお部屋だったのですが、これならなくてよかったな、と。
和室自体はとてもよかったのでまた違うお部屋にも泊まってみたいですね。
以上湯の山温泉寿亭の雪月花のお部屋のご紹介でした。
寿亭の宿泊記を別記事に詳しくまとめているので、よろしければそちらもご覧ください。
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