湯の山温泉三峯園露天風呂付客室「御在所」宿泊記

三重県湯の山温泉にある旅館、湯の山温泉三峯園さんの露天風呂付客室【御在所】をご紹介します。

陶器のお風呂がお部屋の外のベランダに設置されている露天ぶろ付きのお部屋でお風呂からロープウェイなどの眺めを楽しむことができます。

露天風呂付客室「御在所」

三峯園さんは露天風呂付きのお部屋が2つあり、檜のお風呂と石釜のお風呂の2種類のお部屋になっています。

いつもは檜のお風呂が好きで、ダメもとで予約の際にお願いするとだいたい希望通りにしてくださいます。
今回は希望を出さずに予約したら石釜のお部屋でした。

※ひのきの露天風呂のお部屋「かもしか」はこちらの記事で紹介しています。

: 湯の山温泉三峯園露天風呂付き客室かもしか宿泊記
お気に入りの旅館、湯の山温泉三峯園の露天風呂客室かもしかのお部屋と館内をご紹介します☆ かもしかはヒノキの露天風呂がついている客室です。館内の大浴場や漫画が読み放題の湯上りどころなどもあわせてご紹介 ...

檜のお部屋が「かもしか」、石釜のお部屋が「御在所」というお部屋名です。

お風呂以外のお部屋の作りや内装はほぼ同じなので割愛させていただくとして・・
お部屋の感じをご紹介します☆

入ってすぐに廊下、奥に洗面所とお風呂、お手洗い、入ってすぐの隣の扉を開けると和室になっています。
梅の花が飾ってありました。

お部屋はそれほど広くはありませんが、食事をし、くつろいで夜寝るだけなので十分な広さです。

反対側から。

奥のガラス戸を開けて外に出ることができます。
メインの和室からすぐにお外に出るタイプのお部屋の作りで、外のベランダには露天風呂と、くつろげるソファが置いてあります。

ちゃんと蓋ができるようになっているのが嬉しいですね。

あいにくこの日は雨だったので、お外でくつろぐことはできませんでしたが、露天風呂の上は屋根があるので楽しむことが出来ました。

お部屋には内風呂もついていて、そこにシャンプーやボディソープは揃っているので大浴場に行かなくてもお部屋の中だけでずっと楽しむことも可能です。

（ですが大浴場の方がアメニティが充実しているのと、新しいバスタオルやフェイスタオルが自由に使えるようになっています。
大浴場の内風呂と露天風呂もなかなか素敵なのでおすすめです。）

石釜のお風呂もゆったり入ることが出来てとてもよかったです。
温度は熱めでしたが温度調節できるようになっていて、ぬるくも出来たので子供も入れてあげることが出来ました。
蓋も2つに分かれているので、開け閉めしやすいです。
お外にも外灯があるので、夜もいい雰囲気の中お風呂を楽しむことが出来ました。

あと三峯園さんは女性は色浴衣を1つ貸してもらえます。
いくつか女将さんが持ってきてくれるので、その中から好きなものを選びます。
今回はこちらにしました。

子供は食事お布団なしで1000円くらいかかりますが、特にパジャマやアメニティの貸し出しはないので要注意です。

お部屋のお菓子はこちら。

もちもちの生地に砂糖がまぶしてあっておいしいです。

露天風呂付き客室は2階なのですが、大浴場の女湯がすぐ側なのですぐに行くことができ助かりました。
（男性の男湯は1階です）
館内マップがあったので撮影しましたがちょっと見づらいですね・・

三峯園さんの魅力の1つは1階の「湯上り処」だと思うのですが、この湯上り処では
・無料で黒豆茶（温かいのと冷たいの両方ありました）や朝はコーヒーを楽しむことが出来る
・とにかく漫画がたくさんある！まんが好きには幸せの空間（お部屋にもお借りできます）
・無料でマッサージチェアも楽しめる
・畳のコーナーがあり、子供が楽しめるおもちゃもいろいろある。
子供がアンパンマンのおもちゃで楽しく遊んでいました♪おもちゃはお部屋にお借りしてもいいそうなので、小さいお子さん連れの方は嬉しいですよね。
子供むけの絵本などもたくさんあります。

などなど・・まったり旅館でくつろぎたい方にはぴったりの旅館だと思います。
お部屋数も少ないので、他の方とすれ違うこともほとんどありません。

1つ難点なのは前回の記事でも書いたのですが、接客が残念なところ…(笑)
ですが今回は前回よりよかったです(笑)
接客に期待しない！と最初から思って利用すれば何も問題ありません笑

あとは、駐車場から玄関までや館内は急な階段が多いので要注意です。
荷物が多くてもほとんど自分たちで運ばなくてはいけないので（仲居さんは見ていても助けてくれません）
階段が難しい方などはちょっと厳しい旅館かもしれないですね。

露天風呂付客室御在所のお部屋のご紹介でした。

（宿泊日　2016年3月）